トラの硝子彫刻 (虎エッチングガラス彫刻)

以前仕事を頂いた茶道の先生から来年の干支「寅の彫刻を彫ってほしい」との電話を頂き、もうそんな時期なんだな、と思いました。干支は自分の干支ですと何回目の干支=何歳となるのですが、自分の干支が次に来るのがもっと後なので、最近は干支は気にしていませんでした。茶道の席で、トラの彫刻を結界として使うそうです。

違うお客さんの今制作中のトラ、かなり工芸的に彫っています。ものすごくエネルギー使っています。

2頭の虎なので制作期間もたくさん必要です。

 

年末年始はクリスマスやお年玉をもらえる年代は、わくわく感がいっぱいでしたが、あげるほうになると1年が早いです。

日本がまだまだ元気、というかめちゃくちゃな時代は、11月くらいからクリスマスソングがラジオから流れまくって、季節感を感じました。

定番のホワイト クリスマスに始まり、ヤマタツのクリスマス イヴ、ワムのラスト クリスマスとちっと寂しく悲しい曲が多かったです。でもそれが哀愁あってGOOD。

ラジオは良いです。テレビはテレビ対たくさんの人、ラジオはラジオ対自分一人の空間。クリスマスの世界感は、素敵、とくに欧州の街のクリスマス感。

でも一番好きなクリスマスソングは、大瀧詠一のクリスマス音頭、いまでもHRさんと当日聞いて歌っています。そのままの流れで、ロックンロールお年玉。

大瀧大先生、天才です。