かなり前に他社さんが制作したステンドグラスを外し、新しいドアに合わせてカット制作したステンドグラスです。
今までのステンドグラスは1枚がかなり大きく、希望の部分をチョイスして組み立てますが中央部分が主なので、ステンドグラスを割れないように、また古い鉛が固まっているので緩めながら、いろいろな技法でトリミングしていきます。
外れないように鉛線にのみこんでいるガラスを外すのは、コツが要ります。そのコツも自分らで探します。
元のステンドグラスは1mx1m位ありました。その中から30x40cm位の中央部分。中央部分は難しいっす。
もともと大きな長方形のステンドグラスを、左右上下寸法を詰めて、上部をアールに加工。
大きな2枚のステンドグラスの下部分を並べて、1枚の欄間ステンドグラスへ。
H30センチxW2mくらい。
寸法を変えるステンドグラスをトリミングして組み立てるのは、TU君がうまい。
彼曰く、CRホテルさんのアンティークステンドを10年間で数百枚、修復、寸法合わせをしたおかげ、100年前のボロボロのステンドグラスに比べれば大変だけども、まだ気が楽、と。
彼は今、メダカ用の特殊な水槽の仕事に突入です。
メダカ用といっても、1,5mx70cmとデカいです。