オブジェアートガラス(ホテル・マンションアートガラス)

建築のアートガラスは一枚の板上の形状ですが、ガラスを組み合わせてのオブジェアートガラスの依頼もあります。

壁に付けたり、そのまま置いたりなど様々ですがオブジェの場合、設置後の安全性を十分考慮しなければなりません。

神戸と湘南のオブジェの相談を進めています。今回はどちらもガラス作家のサポート。建築関係ですとアートガラスでも建築畑でないと、部材や設置の特殊性があるので安全を考えながらサポート。

写真はリゾートホテルのロビーに作ったオブジェガラス。高さ2m、幅は1,3mくらいと結構大きいです。白いガラステーブルから制作、設置。

一番大変だったのが、白いガラスを曲げる寸法。楕円なのでもう大変。

楕円形の白いガラスのテーブルに熱帯魚がくるりと回遊しています。アクセントで楽しいメロディのイメージでガラス管を立ててます。

安全のために、ガラス管はテーブルトップに差し込み、周りを大きなビー玉を接着してます。

熱帯魚の大きさも30センチほどあり、なおかつガラスも曲げてから彫刻して彩色加工。

大きなビー玉2000個くらい使いました。

題名 「海色の街」

友人のシンガーソングライター、テミヤンの詩からイメージ。彼の曲は湘南色で素敵、お薦めです。

ビー玉って子供の頃に遊んだので、親しみのあるガラス・・・昭和の子供はね・・・

男の子はビー玉、女の子はおはじき。子供にもガラスは身近な時代でした。

ビー玉ってどうやって作るか知っていますか?

大きさが揃って丸くてしかも値段も安くて身近なビー玉ですが、つくり方を知っている人は少ないです。

今日は連休明けでスローペースなので、次の機会にビー玉の作り方、書きます。