間仕切りエッチングガラス(ホテル・店舗アートガラス)

写真写りが古いため、不鮮明です。レストランの間仕切りアートガラス、もう数十年前になりますが、この同じデザインを店舗のドアに制作中です。

このレストランは旧羽田空港でした。いまは羽田、建物がものすごく大きくなってしまった。

このデザインはニューヨークのクライスラービルのエレベーターのデザインで、アールデコ様式で有名なデザインですが、いつ見ても惹かれます。

最近はテレビで人との間に透明な間仕切りがあるようになりましたが、アクリルよりも透明度や素材の硬さ、傷のつきにくさで、ポリカーボという樹脂素材のほうがお薦めです。

外の駐車場ポーチの屋根などに使われています。アクリルは思った以上に柔らかい素材なので、傷対策では傷防止コーティングをしなけれななりません。

樹脂素材はカットするのはアクリル屋さんでないと、きれいにカット、磨きができないので、ガラス屋さんとは別の扱い。

既製品のガラスで間仕切りする場合は大きさも限られているので、一枚物ではやはり特注となります。

歯医者さんの間仕切りガラス。

ただのストライプでなく、両面のストライプがそれぞれ1ミリずつ、反対のストライプに重なっています。

このようにすることで真正面だとあちらは見えませんが、斜めからはあちら側が少し見えます。

少し見えることで、あちら側の状態がわかり、仕事がしやすくなる、というわけです。