試作でうまく表現できたので、4パターン制作しました。
先日にも書きましたが、波模様をケシ1色(右側)とケシ4色、と言うか4トーンと言ったほうが良いかと思います。
ケシ1色は波が細かいことを注意してケシていきますが、ケシ4トーンはそれぞれ1トーンずつ、マスキングをしていくので手間は非常にかかります。波が1センチほどなので通常のマスキング材、主にビニルや紙テープをカットして貼っていっても、手間の割りにうまくいかなそうなので他の方法を考え、試作で試したらストライク!
でも手間はかかりますが、細かい部分もマスキングで覆うことが比較的に楽な方法でした。またひとつ、お宝が増えました。
伝統工芸をなさっているデザイナーさんからのご依頼ですが、どのように使うか、全体像はわかりません。でもきれいに表現できている、と喜んでいただいてよかったです。
ケシ4トーンはやはり奥行き感があります。ケシ100%から75%、50%、25%とうすくなっています。
暑くて大雨で大変な夏もじきに終わりです。毎年、過酷でも夏は終わっていくと、なにかと寂しいものです。
たくさんの宿題が出ても、学生時代のようになが~い夏休みがほしい。そしてあの頃の年代事に感じたワクワク感、ドキドキ感がまたほしいものです。
「学生さんは夏休みが長くてうらやましいよ」
「一度きりの十代ですから!」
「・・・40も50も60代も一度きりなんだけども」