ガラス彫刻(サンドブラスト・エッチングアートガラス)

ライオン 締め切りまで間に合いました。

物を作る場合、理想は締め切りよりも余裕を持てれば良いのですが、子供の頃からいつもケツカッチン人生。夏休みの宿題など9月2~3日までにやればいいや、と毎年キリギリス状態。だから途中に入る仕事で時間をとられて、後半は制作スケジュールみっちし。

エクスビジョンの仕事は自分に対しての制作なので他からのクレームがない分、自分への不満は増えてきます。頭のイメージを形作ることが思ったように表現できないと、「ゲフッ!」てなってしまう。あっ、でもHRさんは情け容赦ありませんが、かなり助かっとります。

今回も、次回はこうすればもっと良いな、という部分は数箇所ありますが、それがお宝として自分の中に残ります。

目ん玉入れたら、ウォルトディズニー入っとります。

学校の美術の時間に習う高名な芸術家よりも、子供の頃、楽しみに見たディズニーアニメのほうが影響大、と言う事なんでしょう。

それに自分はアーティストではなく、自分が納得できて好きなように彫れればいいのです。芸術論は興味はありません。(でも言い負けしないように勉強はしてます)

今回のテーマは「平和」ですが、平和的な優しいモチーフではなくて、「すこしもたゆむ心あれば、魔 隙を見て近づいてくる」という文から、悪に向かう獅子です。平和を壊すものと戦わなければ、平和は続かない、ということを表現したかったッス。HRさんから教わった映画、『ナルニア国物語」のように。

背景のガラス、ブロンズとゴールドが混ざって部分的に黒く彩色しました。額はちょっと頭良さそうな銀と金です。

 

LION HERAT ~恐れ無き、獅子の如く~ 

「WORLD PEACE ART EXHIBITIION」 外交樹立150周年国際平和美術200人展

ウイーンへ旅立ちます。オーストリアの人、どうかな?どうだろ~ね?