店舗アートガラス (間仕切りサンドブラスト エッチングガラス)

週末 打ち合わせで遠出しましたので、週明けなのに少々バテ気味。

エッチングアートガラスでは店舗の間仕切り=パーテイションのガラス部分の装飾のお話があります。間仕切りといってもお店の空間の大きなイメージになるのでデザインや彫刻表現には毎度、悩みます。

店舗コンセプトや空間イメージで、シンプルなデザインから豪華なデザインまでいろいろ。

こちらは高級な店舗、彫刻もヨーロッパイメージの手の込んだ彫刻。3分の2くらいくもりにして、あちらが見えないようにしていますが、このようなデザインはとくに周りを3ミリほど透明にしてくもらせると、柄が死にません。

こちらのお店も豪華な柄ですが、額縁のように周りだけ彫刻であちら側は見えるように、との指示。

それぞれのお店で希望が違うので、打ち合わせは出来る限り詰めたいものですが、イメージ、思いを言葉から形にする作業はこれまたエネルギーが必要ダス。

資料として過去のガラス仕事の写真などすぐに見つけて出せればいいのですが、整理下手なのでいつも苦労します。仕事の全部ではないですが写真は良く撮るので(写真の出来は別として)もう数千枚も箱に入っているありさま。

フィルムからデジカメになって自分でプリントできるようになり、さらにパチリパチリ。それにしてもあの小さなSDカードで何であんなに撮れるんだろか?

まあ、小学1年生のときに物で山になっている机の状態で、宿題のプリント(当時はガリ版刷り)がどうしても行方不明で、泣きながら天野さんの家まで行って問題を書き写した記憶が今でも鮮明なのに、このありさま・・・

整理上手な方、尊敬します。