幾何学模様エッチングガラス(建築・店舗エッチングアートガラス)

設置したアートガラスがオーナーと設計家から評判良かった、とデザイナーさんから連絡をいただきました。タイトなプロセスがすぅ~と軽くなります。こちらこそ、いろいろな経験のなか、さらに改善できる工程もわかり、ありがとうございました。

アートガラスで一番重要なことは、なんですか?と質問されますが、一番重要なのは、寸法。寸法が合って初めて内容の評価に移れるわけです。どんなにすごいものでも、寸法が合わなければ、使えませんもんね。

寸法、と一言で言っても、いろいろな人が絡むので、正確な寸法を出すのは思ったよりも緊張しますょ~。それでなくてもアートガラス、ステンドグラスの寸法は1ミリ単位ですから。設置仕様によっては、1ミリ大きかったり1ミリ小さかったりでも納まりません。

アート的なラインと模様のエッチングガラスです。両面で彫刻しています。グリーンガラスがきれいです。このような場合、デザインも各面で描いて、合体させて一枚のデザインを提出します。

物件によっては、デザインだけでは伝わらないことがあるので、そのような場合はサンプルを作り、見てもらいます。

ここ1週間で作ったサンプルの例。

色はパソコンでも正確には届かないので、4色にガラスの色とエッチング彫刻の映えかたを検討してもらうサンプル。左上周りで、グレー、ブロンズ、透明、グリーンのガラス材です。

こちらの仕事は最終候補の2パターンのデザインのサンプル。

写真に撮っておかないと忘れちゃいます。

昨夜は打ち合わせかねて、友人のGTとHRさんとで牛タンを食べましたが、仙台に仕事で3回通ったときに、「牛タンしか食べないぞツアー」にしたので、牛タンはチコッと詳しいです。

「お店もネット評価などの時代で、大変だにぃ~」、と話題になりましたが、「一番の評価は自分の舌」、と皆 同意見。

それでいいのだ。