アンティークステンドリペア

アンティークステンド、特にヨーロッパの100~150年前のステンドグラスをリペア、補強して結構式場へ設置する仕事があります。100~150年前の欧州ステンドが絵付けステンドの頂点です。分業でデザイン、絵を画家が描き、ステンド職人が組んだ時代。

今まで数百枚リペア、その中でも今までで一番デザイン、色彩が素晴らしかったステンド。修復もそれだけエネルギーがかかります。最終目標はどこをリペアしたかわからない、という状態に頑張るわけです。

これほどの絵付けステンドは、予算や制作時間で今の日本では制作できません。教会を建てながらなので、何十年単位で制作していますので。

ワイド1mx高さ3、3mくらい、全部で6連のステンドですが、この3連は東京、残りの3連の姉妹は神奈川県です。輸入ステンドを引き取りに、久留米まで行ったことも今は、良い思い出。

前に置かれている聖書台などは、木製だとせっかくのステンドが見えなくなるので、ガラスで作りました。ガラス家具は安全重視で制作します。

もう3月、春はもうすぐ。

小学生1年生のテスト

「雪が解けたら、何になりますか?」

「雪が解けたら、春になります」・・・先生、テストで✖ 😩

高校卒業と同時に社会からリストラされた自分は、こういう感性の生徒を大切にしてほしいのだけども。