氷彫刻の思い出

雪でパニック、でもこの季節は寒いほど、氷彫刻は寒さを味方に各地で開催されています。旭川では氷彫刻世界大会が開催中、国内の氷彫刻展での最高峰、ここを目標に皆日々頑張るわけです。

うほぉ~、もう40年以上前の旭川、街の空気感昭和、背中が私、相棒はINちゃん。

若いころは毎日、いやというほどホテルなどのパーティーで氷を演出しました。製氷室のアトリエで荒彫して、ホテルまで保冷車で運び組み上げて仕上げ、パーティー終わったら撤去。パーティー2時間前くらい、16時くらいに搬入、セット、会社に帰り夕飯食べて翌日の彫刻を作る、そして21時くらいに撤去しにホテルへ行きます。

撤去して帰社して、片付けるともう23時くらい、そして1時間30分かけて帰ります。翌日は9時半から仕事。帰宅25時くらい、翌朝8時くらいに家出ます。

あの時代は一日3~4物件位の氷彫刻がありましたので、けっこうしんどかったっす。保冷車3台で手分けして走り回ってました。1,5mくらいの小さな設置担当はセット後、大きな設置担当の応援に回ります。

これは高さは床から3mくらい。師匠はでかいの好きで室内に7mほどの五重の塔立てたときは、さすがに死人出るかも、って思いましたもの😑

インディアン、2mくらい。現場で腕、付けます。「釘」と呼んでた木組みの技法を使います。

アトリエ内部、マイナス10度くらい。夏は外35度のばあい温度差は45度、ぐったり。

今、写真見ると、男衆8名の集団だったんでヌードのポスター、貼ってますねぇ~。🙄

・・・大事です!🤣