積層ガラス(積層アートガラス)

なんか世の中は3連休とか言うんじゃ、あ~りませんか。

我々の仕事は時間や曜日でなく、仕事のめどがついて帰れたり休めたり。そのような職業はいっぱいあります。お国が机の上で考えることなんぞ、当てはまりません。

一見地味な写真、でもアートガラスでも難しさではベスト3に入る技法。今回は60cmx90cm、15ミリガラス8枚12cmに接着して、ひと塊のアートガラス。重さは160キロ、まず持ち上がりませんが、持ち上げなくては運べません。しかも北海道へ。

難しいのは泡が発生しないように、液体接着剤で完全にクリアに接着すること。泡、相当エネルギー使っても、0,5ミリくらいのものは数か所発生しますが、それを限りなく0にすること。

ですので準備と段取り、制作は非常に時間が必要です。周りは他の作業と並行進行なので、バタバタ状態。

10cmx10cmで3m、80キロくらい、これであれば二人で運べます、重いけど。

厚いベニヤの治具は、自分らで考えて組みます。

東京の老舗天ぷら屋さんが漂白剤入りの水出して、大騒ぎのニュース。

この銀座の天ぷら屋さん、若いころ氷彫刻の師匠と半徹の現場上がりに車で通り、師匠が「ここでお茶飲んでいこう」と入ると、天ぷら屋さんだった、懐かしい記憶があります。

「TENPURA」の英語の初めの雰囲気を疲れてる脳みそは「TEA・・・」と思って入ったのですが、早い午前に天ぷら食べて、半徹の疲れてる胃袋にはきつかった記憶。

「会社の誰にも言うなよ」の師匠との約束、40年経った今、言っちゃいました。🤐

その師匠も、もういません・・・