ドアステンドグラス(住宅ステンドグラス)

TU君担当のドアのステンドグラス、注文された方の希望デザイン、広島へ出発です。

ドアステンドグラスの場合は、ドア開閉が無数にありますので、通常の仕様ではステンドグラス自体が1~2年で膨らんできます。カルチャー的にステンドを制作していてドアに取り付けて数年後に膨らんでる、と相談受けて、他社が制作したものをリペアすることが多々あります。

そもそも使う鉛の種類が違うので、すべてばらして新しい専用の鉛線で組み直さなければなりません。他人が作ったものをばらして組み直すのは、やりにくい作業です。

ステンド鉛線は大きく分けて2種類、ソフトとハード。ソフトは主に小さな面積、ハードは大きい面積のステンド等です。扱いがハードですとコツがいりますので、容易なソフトな鉛で組んでしまう人、結構います。

こちらはHRさん進行中のステンド。鉛線でなく、カパーテープ使用(コパー、コッパーとも言います)鉛線とは違う技法、もうすぐ完成、北海道へ送ります。

昨日日曜日、春になり桜の季節、鎌倉通り抜けたらものすごい人と車。桜は人を惹きつけますね~。海岸にも人いっぱい。

海見たくなるのは、祖先が海から這い出てきて進化した記憶、って説、なんか納得します。