ガラスの家具です。写真はもうずいぶん前に撮った、日本人何て見当たらないイタリアの小さな街。
イタリアデザインはものすごく好きですが、ガラス家具は攻めていますよね～。
このらせん状の形状は思った以上に丈夫で安全です。左のテーブルは制作は出来ますが、安全は担保できません。
この形も同じ、作れるけれども、安全は保障できない。接着面は取れなくても強い力がかかると、ガラスが接着面で引きちぎれる事がありますもんね。
この形は内側に２枚の板ガラスが強度を増してくれるので、安全度は高いです。
ガラス家具はカッコ良いですが、永久に安全度が高くなければなりません。見ていないところで、子供が上に乗ってしまう場合などもありますのでね。
ガラス家具は接着剤の強度とガラスの重量バランス。重量バランスは大きな氷彫刻を組む時に、厳しい先輩方に鍛えられましたので今役立っています。あの時代、兄弟子たちは暖かい血は通ってんのかいな？って具合。
大きな氷彫刻なんて総重量が２トンなんてものもあるので、覚えるのは命がけですばい。
さてと、２日間、沼津へ労働へ行ってきます。
