ガレとラリック エッチングガラス

アートガラスに携わりますと、ステンド、吹きガラス、造形、エッチングガラス、サンドブラストなど、どのような技法でも必ず勉強する、ガレとラリック。

この他にもドーム、ミュラーなどがいますが、この2名はアールヌーボ、アールデコ時代の大御所です。

板ガラスにガレやラリックデザインを彫ることがありますが、本来は20cmほどのものを、内装アートガラスでは70cm~90cmほどにしますので、細かい部分の観察が必要です。

空中にあるように見えますが、透明ガラスに高さ80cmほどのガレのパヒュームランプを彫刻。店舗の間仕切りエッチングガラスです。   

本来溶かしたガラスでの造形なので、トンボは丸っこく彫ってます。

 

こちらはラリックの香水瓶、実物は15cmくらい。それを1mほどに大きくするために、写真では雰囲気だけで見えない部分もありますので、ジィ~と観察島倉千代子。

本日の現場打合せ、希望デザインのヨーロッパの飾り文様、貰った写真が20cmくらい、エッチングガラスは2m40cmくらいなので、頑張らねば。