200年前のアンティークステンドグラス

先日 本に掲載されていたアンティークステンドグラス、取り付けた写真です。高さは1,5mくらいと大きく、すべてが素晴らしいステンドです。連装で4枚あります。

本には制作1823年と書かれています。200年も前、この時代は画家が絵を描き、色を合わせてガラス職人がガラス材を溶かし、ステンド職人が組む、という各分野の職人の分担作業でしたので、現在では表現が出来ないほどの素晴らしさ。

発色も200年経っても美しい、ガラスは腐りませんからね。

もう惚れてまうやろ~、状態。

この瞳は日本人にはなかなか表現は出来ません。逆に日本的な顔は欧米人にはなかなか表現出来ません。生まれて今日まで、毎日見ているので。

この他、アンティークステンドグラスでも自分の中ではベスト10に入る数々のステンドグラス、「湘南ステンドグラス美術館」で見れます。

大きさが6m近いステンドグラス3連初め、数十枚のすべてのアンティークステンドグラスの修復、取り付けをしたこともとてもヘヴィーでしたけれども、今では良き経験と思い出。