クリスマス アート

クリスマスイヴです。

毎年この日になると思い出しますが、氷彫刻の時代は世の中もとても元気で、クリスマスの街はもう大騒ぎ状態。

ホテルも様々なイベントを朝から夜中までやり、そのために氷彫刻はホテルのロビーに早朝から設置していました。夜中まで溶けた水を抜いたり氷を足したりと、それぞれのメンバーが数軒のホテルを担当して、クリスマスが近づくと街がはしゃいでいるのとは逆に、メンバー皆段々とブルーになったものです。

しかも氷の師は日ごろの感謝から予算度外視して、でっかい氷彫刻ですので作るのも設置するのも皆が帰った夜中に撤去するのも大騒ぎ。もちろん会社の床に皆で数日寝泊り。

ですのでこの時代は我が家ではクリスマスはありません。終わって師が「家族に」と高級ケーキをくれるので帰宅後の25日から26日の夜中に子供起こして「はい、ケーキ」と食べるわけです。

もっと若い時はケンタッキーのフルバイトでしたので、徹夜でチキン揚げまくり。女性バイトも徹夜で準備、店長含めて10名くらいで格闘。

今はどちらも楽しい思い出しかありません。

いろいろなクリスマスソングが流れますが、お薦めは大瀧詠一大先生の「クリスマス音頭」もう数十年、我が家はこれ。

今年も帰ったらHRさんとボリューム上げて聞きましょう。皆さんもぜひ。