店舗アートガラス (スワロフスキーアートガラス)

スワロフスキーのアートガラス、雨の中、搬入でした。しかも六本木は大雨。

大きさはW1430xH1890ミリ、厚さ10ミリガラスが2枚重なります。ですので雨に当たって水分が付いた分、ふき取りに時間がかかります。それに2枚重ねなので拭きとっただけでは湿度が残っていると曇ってくるので、室内でしばらく乾燥です。今は空気が乾燥しているので早く乾きますが、夏の湿度が高い時期は厄介です。

さらに通常のタオルでは毛羽立つので、特殊なタオルを使い捨てて拭きまくります。今回で10枚くらい。

まだ現場は造作中。2枚140キロは吸盤4ヶ、4名でも結構重いっす。業界用語で吸盤=タコ。

左のTRさんは身長185cmですが、ガラスが大きいと小さく見えます。

部分的に光ってきれいです。

今回は光で色が変わるフィルムをスワロフスキーの間に貼っています。

紫~青~緑へ見る角度で変化します。

今回はスワロフスキーが3600ケ、スワロフスキーの個数=密度はいつも悩みます。少ないと貧弱だし、多いと品が無くなる可能性が高い。

指示される人の好みがありますので、悩む場合は少なくして現場で貼るよりも多く貼って現場で取った方が容易ですが、そのままでGOODを当然目指します。

スワロフスキーを多く、早く、きれいに接着するのも独自の技術が要りますが、容易に早く、きれいに剥がすのも独自の技術が要ります。