オパールセントのステンドグラス(間仕切りステンドグラス)

異形のステンドグラス、無事に設置とのご連絡いただきました。

大きさはワイド1600位で、異形です。ガラス業界では変形でなく、異形と言います。

異形の場合のガラスは、入ズミ(写真で左下)は少しアールでガラスをカットします。ミラーなど電気のコンセント穴も長方形でなく、四隅はアールにして穴あけます。アールにすることでガラス強度は増します。

凹んでいるのは入ズミ、出っ張っているのは出ズミ。

建築アートガラスでは、ステンド、エッチング、ミラーでは、必ず入ズミ出ズミは必ずありますので、最初は経験豊かなガラス施工士さんなどに聞いて、冷や汗をかいて経験値を重ねていくしかありません。

波状の青系のガラスは乳半、半透明の種類、オパールセントガラス、ベースはクリアな模様ガラス。

オパールセントガラスを使うことで、くもりや夜でも色味は暗くなりますが見えます。透明のブルーにすると、くもりや夜は黒っぽくなってしまいます。

このステンドグラスは外部なので、オパールセントガラスを使いました。

また前後には高透過、ハイクリアな透明ガラスを当てて、防水加工しました。

HRさんTU君、お疲れさまでした。IS社デザイナーMさん、ありがとうございました。