エッチングガラス植物(サンドブラスト植物)

エッチングガラス植物柄のサンプルです。

まだどんな植物か、また違うデザインか未定なので、エッチングガラス自体の説明サンプルを作ります。写真などよりも実物を見てもらった方が、伝わりやすいです。

左は透明ガラス、右はミラーベースです。エッジがシャープに立っていて光が入り、きれい。

 

制作進行中のバラ、一輪が12cmくらい。

彫刻で気を使うひとつは、輪郭線をシャープにすること。隣同士を彫る場合、どうしても輪郭線に砂が当たり、ボヤけて甘くなってしまいがちです。

シャープに残すには、マスキングのテープの厚さ、彫る砂の大きさ、空気圧の量、そして彫る角度などが影響します。慣れれば、考えなくても自然と手が動きます。

 

話変わり、下絵を描くときなどの鉛筆も最近は濃度が10Bから10Hまでになりました。以前は6Bから9Hまで。

小学校に入学時、揃えてもらう鉛筆はHBでした。しかも丸いのですぐに転がる。高学年になると文房具屋さんで、F なんて見つけて人と違う鉛筆を持ちたくてFになり、中学校時にハイユニという高い鉛筆、1本¥100で1ダースだとプラスチックの専用ケースが魅力的で、母にねだって買ってもらったものです。1本¥50円のユニではだめ。専用ケースがちょっと大きくてカッコ悪い。

鉛筆の頭に金の輪っかがある、ハイユニ、カッコ良かったです。そして確かに書き味は良い。

「ハイユニ、1ダース買ってくれたら、絶対勉強する」

・・・よく授業中にハイユニでトーテムポールを彫っていました。