寺院ステンドグラス(和ステンドグラス)

寺院のステンドグラス、HRさんのステンドの師匠、OYさんが制作したものを設置フォローです。学ぶ部分がたくさんあります。早いものでHRさんが師事して30年ほど経ってしまいましたが、師弟のつながりは大切、ず~と師弟です。

ステンドグラスは洋風が主流ですが、デザインやガラス材の色使いで和風のステンドグラスも素敵です。

ガラス材も半透明のオパールガラス、尚且つ細かい模様が入っています。

この形はPCで図面を書くよりも現地で型取りしたほうが、早いし確か。

 

先日、仕事の帰りに奈良へ回りましたが五重塔など見て、木の組み方にあらためて感動しました。

その昔 五重塔の木の組み方見て、外国の設計家が「どうやってパソコンで設計したんだ」と聞いた話がありますが、日本の木の建築文化はすごいです。

寺院の屋根のきれいな反り返り、決まりがあるのですか、と宮大工さんへ以前に聞いたところ、その現場の親方が反り返りを決める、と言っていました。決まりはなく、親方のセンス。

木の建築で一番大切なことは、メンテナンス、しっかり確かな修復をすれば、法隆寺のように1000年は持つんだ、とも。

法隆寺の修復専門の方は先祖代々法隆寺の敷地に住み、毎日建物の状態を見て回り、修復していった、とのこと。

昔は修復する仕事がない時のために、法隆寺から田畑を与えれて食べ物は自作していたそうです。