青のステンドグラス(店舗・住宅ステンドグラス)

納期がタイトなステンドグラスを6枚設置後、もっとタイトな青色イメージのステンドグラスをHRさんTU君が担当して、もうすぐ完成。お疲れ様です。

今回の希望はとにかく青、壁に埋め込まれてLEDで煽るので、不透明系のガラス材です。

大きさはワイド70cmx高さ1,2mくらいが1枚。

先日設置したドアのステンドグラスのカットクリアガラス部分。

ペンシルベベルという名前で、細い透明ガラスが屋根上に面取りされ、風景が屈折されてとても上品です。

いろいろ開発中のガラス玉、こちらは螺旋が入っています。

ガラス玉、好きな方多いです。

石関係でのアートガラスを考え中ですが、石業界は寸法表示は今でも、寸、尺表示も多いです。

実はこの表示は法律で使っていけないことになっていましたが、故永六輔や小沢昭一などの文化人の方々が、基本撤回させました。以前に書いた、国が職人仕事の足を引っ張る出来事のひとつです。

そこには、升、合、坪など古来の寸法表示を使って、お金を得ることは法律違反、となっていました、いつの間にか。一升瓶や不動産で何坪、など表示したら、違反。

おばあさんが着物古来の物差し、鯨尺を使って知り合いに頼まれて着物を仕立てて寸志をもらったら、逮捕、というバカげた法律。

L字の物差し、大工さんがよく使う曲尺(かねじゃく)という寸刻みの道具がありますが、これも違反。昔からの物差しを売ったら、逮捕って時期もありました。

一般にはあまり影響がありませんが、宮大工や着物の仕立てなど古来の技法寸法を使ったら違反、というバカげた法律を、図面はミリ単位を基本表示として、どの寸法表示を使ってもOKに永さんたちが改善した歴史があります。

ですので今でも寺社修復の図面はミリ寸法を尺、寸に書き換えて、ベテランの宮大工さんは仕事しとるって言っとりました。

このような決まり、農業にもあります。