間仕切りエッチングガラス(店舗アートガラス)

エッチングガラスの上部をサンドブラストで切り欠いています。

サンドブラストは曇らせたり彫ったりが主流ですが、深~く彫るとガラスに穴が開くので、ミラーやカラーガラスに電気のコンセント穴を開けることもあります。

それをもっと強力にするとガラスが切れていきます。徐々に深く彫りながら全体を均一に深くして、ガラスが割れないように感覚で進めます。

写真は以前に制作した間仕切りエッチングガラス、上部がサンドブラストで切れている仕様。あえて波々に切っています。今回はこのようなアートガラスが15枚。

今回は厚さ10ミリのガラス材、15枚。大きなものでワイド1.6m、このように斜めにしていきます。

 

サンドブラストでカットが終わった状態。

これから安全なようにサンダーでエッジを削ります。

サンドブラストでエッジを切り欠くと、人の手加工が感じられて体温が感じられるガラスになります。

薄いガラスですと結構短時間で切り欠けますが、厚いガラスの場合、加工時間的には非常に時間がかかる作業です。14枚完成、あと1枚。