今回はアートガラスの書籍のご紹介を。
むか~しむか~し、若いころにラリックやガレ、ティファニーなど有名なガラス芸術が欲しいと思いましたが、とてもとても買える金額ではありませんでした。
発想の転換で、書籍であれば欲しいアートガラス以外も掲載されて、また仕事にも活かされるかもと思い、古本屋などで1冊1冊と買い、そのうちネットでも買える時代になり急速に増えていった時期がありました。
今はあまり買いません。ネットに出ているガラス本の多くは持っていれるようになりました。アメリカのアートガラスの本の定期購入のみ。
世界中のアートガラス関係、和洋ステンドグラス関係、彫刻ガラスやガラス作家の足跡、展示会のパンフレットなど、30年経って1000冊以上になりましたが、90%は古本です。
本の前に、ガラスのサンプルなど置いちゃっています。写真の本はすべてガラス関係のみ、工芸やデザインの本は別棚です。
自分は本は活用して、ボロボロになるのは気になりません。
常々、ガラス関係の小さな図書館を作りたいと思っていますが、毎日に追われて実現はいつのことやら。
でもガラス関係の本は少ないことと、落ち着いて見たい人はいると思います。
先日、「自分は美術系の大学を出ていないのですが・・」と元気のない言葉を聞きました。
大学に行かなければ資格を取れない職種と違いますので、あまり関係ないと思いますよ。学校よりも社会のほうが何倍も長いので、学ぶ時間もたくさんあります。
先達曰く、「学歴がないのが恥ずかしいのではない。学ばないことが恥ずかしいこと」
それと大学に行く本来の大きな目的は「大学に行かれなかった人のために、役立つこと」ともありました。
自分の最終学歴は、「自動車学校」です。