オブジェアートガラス

日本テレビ、毎年恒例のガラスオブジェの季節になりました。早いものでもう15~16年経つのでしょうか。1年間が速いと感じます。

透明なガラスはNGちゃんに溶かしたガラスを作ってもらい、磨きの達人SNさんへ磨いてもらいます。これだけの磨きが出来る人、今まであったことがありません。

そこへストライプと英語を彫刻、ベースのガラスは15ミリガラスを青く彩色して、接着。

箱も専用の箱を作ってもらいます。

ガラスオブジェは大きいものから小さなものまで、ご希望に合わせて考えます。

こちらは宙吹きの丸いガラスに積層ガラスの土台を接着。可愛らしいアートオブジェガラスです。

今日も聞かれましたがガラス同士を接着する方法、教えても慣れるまではなかなか難しいです。

工房のメンバーらで今まで、何度冷や汗をかいてきたことか。

特に建築アートガラスになると、接着面積が大きいので格闘と言った方が合っているかも。

決定するかは未定ですが2年後くらいの物件で、畳半分くらいの接着ガラスが400枚近く。1年かかります、と言いました。

12か月×4週間=48週、400÷48週=約8,3枚、他の仕事との取り合いを段取りしないと、枚数がある大きなガラスはやばいことになります。