抽象模様のアートガラス(マンション・ホテルアートガラス)

抽象的な模様デザインのアートガラスを制作進行中です。ワイドは70センチくらいで高さは2mほど。流れる模様に特殊な細かい模様とスワロフスキー、そして溶かして作ったガラスを接着してします。

ガラスの中の泡は人気ですが、ある程度大きくないときれいに泡が入りません。2センチくらいまでかな。

このような素材は売ってはいないので考えて作ります。こちらはFJガラスのNGちゃんにお願い。我々が設備などで出来ないガラスをお願いして、彼女らが設備で出来ないガラスをお願いされる。

アートガラスは我々のように、彫刻や造形で熱を使わないコールドワークとNGちゃんのように、溶かしたガラスで作るホットワーク、この2種類に大別されます。

何百個あっても一粒一粒、手で貼る以外ありません。

建築アートガラスの接着は図工と違って、接着剤がはみ出たり残ったりは出来ませんので、特殊な接着剤を使います。

慣れるまで場数を必要としますが、大きな面ほど何回やっても緊張はします。

スワロフスキー小さなもので3ミリ丸くらい、これをピンセットで一粒一粒担当しているINちゃん、出会った人でベスト3に入る怪力マン。

太い腕で3ミリ丸をピンセットで繊細に貼ってくれています。

以前プロレスラーと仕事をしたときに、太い腕見てプロレスラーが腕相撲をしましょう、と誘ってきてINちゃん勝ちました。落ち込み方からして、プロレスラーは本気だったとわかりましたよ。

怪力とは思っていたが、それほどの怪力と新たに認識しましたよ。

いろんな人がいて、僕がいる。