オブジェガラス(建築アートガラス)

街中に石や金属で作ったオブジェが見られるようになりました。けっこう大掛かりなオブジェもありますが、外部ではガラスのオブジェはまだまだ耐候性、特に大風に対する不安感から少ないです。

屋内ではガラスのオブジェも安全性を考慮して制作しますが、あまり大きなものは少なく、大きさは1m以内が多いようです。

板ガラスを階段状にして接着したオブジェ。横から見ると不思議な形です。

重心点を考慮していますので、崩れることはありません。接着で組み前にガラスを積んで崩れなければ安心ですので、仮組後接着。

このように短冊状のガラスが螺旋階段状になっています。螺旋階段って子供のころにあこがれたものです。

オブジェの場合はタイトルを希望されます。

こちらのタイトルは「天国への階段 Stairway to Heaven」 です。

オブジェの形は抽象的なほど難しいです。そしていろいろな事に興味を持って自分の中で消化していくことが多いほど、造形化できるのではないかと思いますが、自分にはまだまだ力不足。

緊急事態宣言が解除されましたが、医療関係者や運搬関係者などへの偏見も悲しく思います。毎日集荷に来てくれるヤマトさんなんて、荷物渡す前にヤマトさんに除菌スプレーかける人がいると言ってました。聞いてて悲しくなりまっせ。

テレビではよく、「ここがすごい、日本人」というような番組が流されっぱなしですが、「ここがだめだよ、日本人」のような番組もやってくれないかな。

大人になって多少賢くはなりましたが、優しくはなったのだろうか・・・