間仕切りエッチングガラス(店舗アートガラス)

鹿児島県へ納品し、設置していただいた写真です。

日本全国、北海道から沖縄までお声をおかけしてもらいますが、やはり遠いと梱包して送るので、無事にセット完了の知らせが来るまでは、気になります。

ガラス量が多い場合や特殊な設置方法の場合などでは、自分らでガラス積んで行きます。

デザインは大胆な抽象的な植物で、厚さ15ミリガラスへインパクトあるように深く彫刻しています。

ガラス材のいクリア感で、空間が広く見えて圧迫感もなくなり、プラス高級感が増します。

ガラスは割れるので怖いイメージがありますが、ガラス自体は設置方法によって想像以上に丈夫な素材です。出なければ、これほど住宅やビルにガラスは使われません。

重要なのは設置方法と適切なガラスの厚さ。

最近、久しぶりにする技法での制作をしましたが、久しぶりなのはやはり感が鈍って、取り戻すことに時間を必要とします。

技術は量も重要、量をこなして質を高めていく。一度途絶えてしまった技法は復活は至難です。

でも慣れもまた悪魔は常に潜んでいます。

外国のベテランのスカイダイバー、何百回、何千回も飛び降りている方の最後は、パラシュートを着け忘れて飛行機から飛んでしまったこと。

こんな話を聞くと、慣れもまた恐ろしい。

でもそう思っても時間が空くと超凡人の自分は、なかなか技法のドツボに落ちてしまうのです。