広島から急ぎでガラスの柱、10センチ角で2,6mを3本の依頼があり、格闘して本日出荷しました。
ガラス板を接着して柱を作るときは、細長いほど気をつけないとなりません。ガラスは印象で真平とイメージしますが、多少弓状になっていますので、そのまま接着すると失敗します。
これも様々なガラス接着で痛い思いをしてきて、わかることです。これが工房のノウハウとなります。
写真は以前設置した20本くらいのガラス柱。間は10センチくらい開けて床から天井まで2,7mくらいあるので、重いっす。
2階手上げでしたので、ひとり腰壊れました。
こちらはまた違うガラス柱、というよりもくっつけているのでガラス壁。
下からライトアップしているので美しい。総重量1トンくらいありますので部分的に制作して現場で組み上げています。
壁を作るときもまたまた注意点があります。
出荷前の1本、遠くの現場なので木箱も制作です。現場で取り付ける職人さんに分かるように 上下などテープで記入しておきます。
1本 65キロ、3本で200キロ近いので3個に分けました。
いや~、ヘヴィ~だったね、体力の衰えを感じてしまう。
これを「老いるショック」と言います。