先日、湘南で活躍しているシンガー「テミヤン」の紹介で、鎌倉の築数十年の日本家屋をいちから手直しなさったYG邸へ、アートガラスの打ち合わせでお邪魔しました。
久しぶりに本物の日本家屋に出会え、非常に勉強になりました。またYGさんとも文化論などをお聞きでき、こちらも大変緊張の中、楽しい時間を過ごせました。
美術品とともに貝の収集が素晴らしく、アートガラス関係も素晴らしかったです。
そんなわけで、以前リゾートホテルに作った、少々変わったステンドグラスの写真。
ガラスは今は製造していない、通常は薄いブルーで夜になるとイエローになるガラス材です。それを面取りして、貝などを彫刻しステンド仕様でくみ上げています。かなり好評でした。
文化論や日本家屋の修復など拝見していると、その方の生き方が見えますが、けっして押しつけることなく穏やかで、この方と会える機会は福運です。
金沢のすごい指物職人の親方の言葉を思い出します。
「名刀は普段はさやに納まっている」
湘南のシンガー、高校時代から共に歩んできた友、「テミヤン」も人柄と歌、非常にお薦めなので、検索してください。