アートガラス墓石 (墓石アートガラス)

先日に描きましたガラス玉、新たにFJのNGちゃんが作ったガラスを使っての墓石用のアートガラスです。名古屋に嫁入りします。

今回は前回のものよりも少し大きいガラスピースですので、よりおいしそうです。クリアのスワロフスキーを接着して、気持ちの良い墓石アートガラスが出来ました。

最近は墓石も新しいタイプが多く、ガラスを使ったものも増えてきました。

ガラスは割れることをご心配する方もいらっしゃいますが、思っている以上にガラスは強いものです。出なければ、ビルや住宅でこれほど使われません。それにガラスのサイン、看板もたくさん使われています。これも安全強度を考えて工夫をしています。

ただし安全強度を考えて、厚いガラスにしたり強化ガラスにしたりなど、工夫をしなければなりません。

10年近く墓石のアートガラスを作っていますが、おかげ様で破損したということはありません。

墓石ガラスで大切なことのひとつは、外部なので雨対策をすること。エッチングガラスは単体で良いのですが、ステンドグラスやこのような凸凹のアートガラスは、2枚のガラスを空間を空けて複層ガラスにしなければなりません。

お墓のガラス仕事は、寺社仏閣のアートガラスと同様、日本的な要素が強いので、日本人のDNAで楽しい分野です。

クリアに接着する技法、これにはコツが要ります。

このアートガラスの仕事は、大半がクリーニング作業にエネルギーを取られます。