滝のエッチングガラス (建築店舗エッチングアートガラス)

板ガラスにサンドブラストで滝をイメージ、という打ち合わせをした参考写真です。

サンドブラストやエッチングガラスと言われている技法で水や風はイメージでの表現技法となります。多くに人がイメージしているであろう形と、カッコ良さを探っていきます。   

和食店舗で、カッコ良い習字のデザインがあり、その下から滝が流れているイメージでした。ガラスはワイド2mx高さ2mほどで階段手上げで3階だったので、少々エネルギーを使いました。

現在はガラスに水を流して室内に本当の滝を作れます。当社のお付き合いある会社にも滝を流す会社があります。

こちらは高さが3mくらいのガラスでの滝イメージ、細い水が真っすぐにたくさんあるご希望。

ガラスは10ミリと10ミリの合わせで20ミリでまた室内なので、より立体的になるので両面から彫刻しました。上の滝とは技法が違います。

このような表現技法は自分らで探していきます。悩んでうまくいくとうれしいです。

制作時にいろいろ資料を調べていると、滝には「男滝」「女滝」があり、華厳の滝のような一直線が男滝、袋田の滝のよな段々の滝が女滝だそうです。

滝のデザインを制作しているとなぜか楽しくなってくるのは、やはり先祖が水から上がったDNAがあるからでしょうかね。