エッチングガラス恐竜 (アートガラス・ガラス彫刻)

一月ももう半分終わってしまい締め切りまであと10日あまりと、あっという間に時間だけが過ぎていきます。

恐竜も仕上げ段階に入りました。限られた厚さのガラスの中で筋肉質を出す努力をしましたが、なんとか出たかな、と思います。

勢いに乗って深く彫りすぎても、安全面が担保できません。それにこの恐竜ガラスがスイスまでの長旅ですので、より安全を確保したいです。

10ミリ厚さのガラスで一部分は6ミリくらいですが、全体的には4ミリほどで抑えています。もっと厚いガラスを使えば、となりますが、そうすると全体の重さが重くなって取り扱う人はガラス関係でないので、破損の危険度は増しちゃうわけです。

彫刻の凹凸と薬品加工での陰影で、立体感は増します。

今回はこの周りの表裏に英語の文字が入り、メッセージ色が強くなっています。それが出来て彫刻は完成。

裏の水色は養生してるテープ。養生しながら仕上げていかないと、細かい部分が見えません。

あともう少し。