ホテル アートガラス (ホテルエッチングガラス)

沖縄の首里城が燃えてしまった、と朝のニュースで驚きました。

仕事などで沖縄へ行った時に訪れたので、さらに驚きです。台風被害など含めて毎年考えられないことが起こります。

沖縄の仕事のひとつであったリゾートホテルのエッチングガラス、デザインは「やんばる船」。

昔の琉球時代の交易船、なんか大きなムカデがたなびいているけども、深く考えないようにします。

このアートガラスはワイド1,8mxH1,3mくらいでした。沖縄へ送り場合は船便になるので通常よりも日数と料金がかかります。それに船に一回積んで終わり、ではなくいろいろ経由して、そのたびに荷物を積み替えるということで、梱包する木箱も頑丈なものを作ります。

アートガラスの枚数が多いときはTU君がガラス専用の車に積んで船で行きましたが、片道船の中で3日間、貨物船なので乗客は彼一人で、船長さんらと通路で宴会した、と言ってました。

沖縄で4日間滞在して帰る船では来た時の船長さんらの船便で「ご苦労さんでした」と労ってくれた、とも言っとりました。

ですので船便でアートガラスを搬入すると往復で10日間ほどかかります。でも持って行った方が安心なんですがね。

やんばる=山原、山深い地域、ヤンバルクイナがいる地域。アイヌもそうですが沖縄の言葉も素敵です。

保護センターにヤンバルクイナを見に行き、飼育のお姉さんに「やはりハブはいますか?」と聞き、「洗濯機あけると、たまに中にいます」

さすがにウチナンチューはたくましいです。