ユリのサンドブラスト・エッチングガラス(建築エッチングアートガラス)

ユリの花だけが舞っている抽象デザインのサンドブラスト彫刻、もうすぐ完成です。

こちらは以前に制作したユリ、ユリって全体にレイアウトするのが難しいです。その場合は抽象的な流れに持っていき、気持ちの良いデザインを目指します。

サンドブラスト彫刻後、薬品で陰影加工しますと立体的で品が良くなります。こちらのベースはシルキーなソフトなくもり。通常のくもりよりは細かくシルクのようなイメージですが、扱っている特殊メーカーは少ない。

通常のくもりとシルキーなくもりでは多くの方、特に女性がシルキーなくもりを指定してくれます。絵が額縁で印象が変わるように、アートガラスでもベースの印象は大切なので、よく使う技法です。

現在進行中のユリの花、大きさが30cm弱で40個くらい、彫刻陰影と金、銀のパターンで分かれます。

金はよりきれいなディズニーランドで使っている金粉、銀はしっかりと銀色が強い銀粉。市販の金銀ですと、黄土色と灰色っぽくなってしまいます。

金銀色が定着するまで、大事をとって3日間ほどさわれません。というか、さわりません。定着すれば、強くきれいに発色してくれます。

金粉、銀粉は慣れれば容易な技法ですが、金箔、銀箔をガラスに貼る技法となると、非常に難しいです。それと銀箔は経年で黒ずんでくるので、ガラスの場合はプラチナ箔を使いますが、これが金箔よりも高い材料。

箔は金沢の老舗箔屋さんにいろいろ指導もらって、技法を会得できました。でも箔の制作までの時間が空くと、初めから復習です。