飾り模様のエッチングガラス(建築・店舗エッチングアートガラス)

飾り模様のエッチングガラスもミラーなどですと、厚さが5ミリ~6ミリなので陰影加工で立体感を出しますが、厚いガラスですと彫刻だけで立体感を出し、艶出しの加工をする技法もあります。

この飾り模様のエッチングガラスは、厚さが12ミリでブロンズ色のガラス材です。彫刻だけで立体感を出す技法です。大きさはワイド70センチx高さは1.6mほど。店舗の間仕切り、パーテイションです。

ブロンズガラスは通常のガラスに比べると品が良く、特にクラブなどの照明が明るくない店舗などでは引き立ちます。逆に住宅などでは少々、ガラス色が主張しすぎると思います。

彫刻部分は3ミリ前後深くしてますので、陰影加工しなくても立体感が出て、存在感はあると思います。

北海道では寒さがとても厳しいとの事ですが、この時期は北海道各地で雪祭り、氷彫刻祭りが開催されるますが、あまりに寒さが厳しいと、逆に氷の塊がしまり過ぎて彫刻しにくい状態になり、せっかく完成して展示しても雪が被ったり見に来る人が少なかったりと、寒ければ良いというわけではないんですよね。

「あの日のわし」 マイナス15度くらいが一番氷は造形しやすいと思いますが、そんな中、着ているのは3枚だけ。厚着すると汗をかいて逆に辛くなりますので。このときは48時間、彫りっぱなし。氷彫刻の大きさはワイド3m、高さ3m。

もっとも、この状況は若かったからですが、もう氷彫刻は後輩の人たちにお任せします。

アートガラス イッポン道。