積層ガラス (建築・スタックアートガラス)

早朝からの取り付けが重なって、やっと明日から工房内での作業に戻ります。でも打ち合わせから制作、取り付けまでが仕事の80%くらいなのです。打ち合わせた人間がいないと、スムースに現場は進みにくいです。その間、工房内ではU氏やTU君、HRさんなど格闘してくれています。

小学校1年生の集団登校にも拒否した自分は、朝が弱いのであります。拒否の理由

〇朝が弱い 〇集団での同じ行動が苦手 〇上級生からのお小言が苦手・・・そして授業中はじっとしていられない、当時の教育方針では、だめだめな子供だったことでしょう。だから、小学校1年生から高校3年生まで先生にビンタ、コンプリート!。高校3年なんて、パンチですから。グゥ~ググゥ~グゥ~。

明日からは3日後に納める積層ガラスのアート的な箱、6個。以前に書きましたように、いろいろな工房さんで積層ガラスを作る流れになっています。でも見た目よりも積層ガラスは大変。積層ガラス=スタックガラスとも言います。

ガラス枚数が多い、ガラス接着面積が大きい、そして重い。見た目以上にこれらが関係してきますが、イメージだけで見られてしまうので、ちゃんと説明しなければいけません。

横積みの積層を縦にしてガラス柱を作り、下からライトアップしたガラス。10センチ角で高さ2,4m、1本60キロありますバイ。男3名でないと持って歩けません。

美しいですけどもね。

こちらはデザイナーがイメージした造形をガラス積層で制作。40キロくらい。

積層ガラスはいつも大変に気を使う作業でぐったりしてしまうのですが、他の工房さんで制作した積層ガラスの写真などを見るとくやしくなっちゃうんで、お話があるとまた突入していくわけです。

そしてどつぼにハマって、ボロボロで這い出してくるんです、ワシら。(ちなみに中学生までのおいらのあだ名は、ボロ。命名した大場君、先見の目、あるんでないかい)