魚 エッチングガラス(建築・店舗エッチングアートガラス)

おすし屋さんのエッチングガラスの魚、ミノカサゴ。

魚類好きや釣り好きの方以外には、あまり食べないであろう種類ですが、注文された方からのリクエスト。白身の刺身で頂くそうですが、綺麗な大きなひれや背びれには刺されると激痛が走る、とげがあるので注意。

小魚などを食べる肉食で性格もダイバーに向かってくる、けっこう獰猛な輩ということであります。

ですので目ん玉、獰猛。ひねくれてます。

体の模様はしましまがはっきり、薬品の濃淡で出します。

こちらは鯛、獰猛なミノカサゴの目見てたら、目ん玉、必要以上に良い子になってしまった、とU氏。

つぶらな瞳、もう鯛君って「君」付けで呼んじゃいます。きっと性格、良いと思います、ミノカサゴよりも。

鯛などの鱗をひとつひとつ彫る表現もありますが、どうしても細かい鱗はリアル感がでません。

ですのでこのような場合は、鱗は彫らないで感じてもらう技法にします。肌の質感を細かいうろこ状に、細かい凹凸で彫ります。そのようにすると、ザラザラ感が出て細かい鱗の質感を感じてもらえます。

鱗を形で彫る場合は大きな鱗の場合。でも鱗って配列がかなり難しい。

この細かいザラザラ感の凸凹を出す技法を応用すると、大きい凸凹は木や岩にマッチ。会得しておくと表現方法が格段に広がります。でも当工房のご飯の元と他工房との格差を出したい技法なので、容易にはお教えできないんです。

若い頃に容易に安価で自由に表現できないか、毎日のように頭グルグルで2年間かかったんで、アートガラスを制作している人もチャレンジすれば出来ますからね。

おすし屋さんの3枚続きのエッチングガラス完成で、次はバラの花やハワイの花、そして抽象的な模様のエッチングガラス、そしてHさんとTU君は3mのステンドグラスに突入中です。