エッチングガラスサイン(建築サインアートガラス)

大きなロゴマークのエッチングガラスサインです。

今回はロゴベースがくもりになる部分に文字がありますので、より浮き立つように周りを約3ミリの透明で囲みます。このような文字形を袋文字と言います。

文字約38センチとけっこう大きいです。明朝体ですが、明朝体にはそれぞれに決められた形、たとえば横線の始まりは上下にカーブしているなど決まりがあります。センテンス、って言ったかな?もうずいぶん前に習ったので、そんな感じ。プラス昨夜の仕事が終わったのが31時、朝の7時だったので本日はより以上に、ポンコツなんですみません。

部分部分、確認しながらハンドカットしていきます。確認はマスキングテープを剥がしながら進めます。

ガラスは約2、3m角とけっこう大きいです。移動は5名です。高さも2,1m以上あると振られます。2、3mくらいで持ち上げるのが30センチとしたら、ガラス頭は2,7mあるので、重さを支えられる人数が必要です。

成人男子が無理なく運べる重さは20~25キロで計算。力自慢で重いものを持ち上げることと、持って歩けることとは違うので、20キロ~25キロで計算します。しかも相手はガラスなので安全に歩ける重さ。余裕がないと重さだけ気がとられて、うまく運べません。

ロゴの丸も2mの丸。これだけの大きなコンパスは市販されていないので、自作。けっこう多くの道具を自作します。

文字やロゴは小さなものも当然制作しています。

この英語の大きさは小さな文字で約5ミリ。これはこれで違った難しさと緊張感があります。