ランダムな幾何学ステンドグラス(建築、店舗ステンドグラス)

パッチワークのようなステンドグラス、完成。大きさは横2,7m、高さ1,8mで90cm角が6枚で構成されています。

今回は裏が壁面で、光で煽る仕様ですので、透明のステンドガラス材を使うと透けすぎてしまいます。そのような場合は半透明のステンドガラス材、オパールセントというグループを使います。

オパールセントガラスは主にランプ関係で使われていますので、考え方は大きな平面ステンドランプと考えればいいわけです。

オパールセントガラスの場合の特徴は、光が入らなくても色の発色が良いこと。作業テーブルに寝かせての写真で、後ろからは光が入っていませんがこの発色です。これで光が入れば、深みのあるより綺麗なガラスになってくれます。

オパールセントガラス材もトランスルーセントやソリッドなど透け具合で4種類くらいのグループに分けられていますが、その物件とデザインにあったガラス材を使用すれば良い事です。

オパールセントガラスの多くは色が混ざっていますので、質感が綺麗。

お盆前までに設置したい、という希望で全員で分担作業でかかったので、間に合って良かったっス。