エッチングガラスパーテイション(店舗エッチングアートガラス)

客席ブースのパーテイション、間仕切りのエッチングガラスです。両面に曲線を彫り、立体感を出しています。またオリジナルの細かい模様を配置して、圧迫感を和らげています。

ケシ部分も上に向かってぼかすようにして、こちらも圧迫感が和らぐように、そしてアート感が出るようにしています。下部分にはスワロフスキーを下から上に徐々に散りばめています。

設置時にはまだ他の仕事部分と同時進行なので、いろいろなものがガラスに写っていますが、建築店舗関係は時間との勝負なので、通常のこと。

だんだんと並ぶとより綺麗です。床はまだ養生が敷かれています。

ベースのガラス材はノーマルのガラスではなく、クリーン色の濃いガラス材を使用。このグリーン色の濃いガラスは品があり、アート加工にはとても合う素材です。

徐々に並んできました。店舗内はこのときはとても暑いダス。3日通いましたが、3日目はエアコンが働いて涼しかったです。

エッチングガラスやステンドグラスなどのアートガラスで、完成度が高いことは当然のこととして、一番重要なことは寸法。

極端に言いますと、1ミリでも大きければ設置困難となります。強化ガラスでなければ大きければカットできますが、現場でのカットはとても時間がかかるので、やりたくはない作業。

これがガラスが小さな場合は、作り直さなければなりませんので、寸法は最優先のひとつ。

決定しても変更や現場の都合などで多くの人が携わるので、どこかで連絡網がストップすると寸法が合わない、ということがありますので、常に設置できるまでは、気が抜けません。

今回は総数19枚、無事に綺麗に設置完了で良かった、良かった。