8月もまもなく終わります。酷暑で参ったけれども、やはり夏という季節が過ぎてゆくのはなぜか淋しいものです。
さよなら~夏のひぃ~♪♪ まあ、昔と違って暑すぎるのでいいか。
アートガラスは涼しげなイルカのエッチングガラス。プルメリアが舞っています。こちらはキッチンに設置されました。
彫刻も工芸的でなく、カジュアルなイメージでのご希望。南国好きな方でしたので、重厚感があるイメージでないようにしてください、とのことでした。
イメージの感性はそれぞれですが、基本のラインは勉強しておかなければなりません。
いろいろなものを見たり、聞いたり、読んだり、触れたり、いろいろな人に学んだり、をしなければ、単純にイルカと花が一緒なのはおかしい、てなことになってしまいます。
頭だけの知識でなく、心の知識、感性は人間だけが感じるもの、文化でしょうから。
「ジンバブエって笛かと思った。」「トムヤンクンって誰?」「タイ料理・・お頭つき?」・・・いろんな人がいて、ボクがいる。
あっという間に日が経って行きますが、大人になると月日が早いのは、トキメキがないから、って先日友人Gが言ってました。
もう、夜の窓際にピーターパンは来てくれないのだろうか・・・
見ること、知ること、合う人、初めてのことにときめいていた若い時代よりも、慣れということでトキメキがなくなってきている大人は、一日が早く過ぎるって、なんか納得した夏の終わりです。