ラリック仕様のエッチングガラス

ラリック仕様のエッチングガラス、真ん中の月桂樹。

本来 彫刻面が表のほうがより立体感が手でさわれますが、フラット面を表にして彫刻面を後ろにしますと陰影がハッキリとでますので、今回は施主と打ち合わせて彫刻面をうしろにしています。

真ん中の月桂樹だけでしたら彫刻面が表でも良かったのですが、左右の〇が表面ですとどうしても弱くなってしまいますので、この設置がベストとなりました。

ラリック、大人気で自分も好き、というだけで本店まで行っちゃいました。ガレも好き、ナンシーまで行っちゃいました。

あの頃は、若いというだけで言葉も地図もわからずに、勢いだけの無謀な旅でしたが、今となっては行って良かったです。

エッチングガラスの後ろ面には型ガラスのサッシが取り付いていますが、15センチほど離して設置していますので裏には何も無いような錯覚になってます。

これで上下に光が入りますが、入る前に急な仕事で次の現場へ向かうことになり、光が入った状態を見れませんでした・・・(ToT)

深さが4ミリほど深く彫って木の表情も出して、高透過ガラスなので光が入ったらもっとハッキリと浮き出てきます。 

話がまったく変わり、先日、知り合いのマーチンD41という高級ギターにふれさせてもらいました。 オイラはギター、あんまりうまくないですがあの造形が好きです。なんせ、同級にはプロのミュージシャンになったやつらが数名いるような楽しい高校でしたので、もう自分にはギター才能はなし、とすぐに悟り、もうひとつの好き、のデザインのほうへ向かったわけです。

車が買えるくらいのお値段ということでしたが、自分でも軽く弾いただけでまったく違う、とわかりました。 一流のものはやっぱりすごいな。

アメリカのものですが、クラフトマンはものすごい技をもってます。ギター工房の情報を見たときは職人技のオンパレードでした。誰?アメリカ人は不器用なんて言ってたのは?

自分の仕事もそう目指していきたいものです。