化石のエッチングガラス

アンモナイトでしょうか?エッチングガラスで化石のリクエストがありました。

大きさは6センチほどと小さいですが、実物を見ますとけっこう質感が豊かなので、可能な限り質感を表現したくなります。

小さいからすぐ彫刻できるとは限りません。小さいから時間がかかる、という場合もたくさんあります。また小さいからお安い、大きいからお高い、とも限りません。要は制作時間、そのものの中身が影響します。

トラック1台分の鉄と数ミリのダイヤモンドではどちらがお高いか、そのものの中身が影響します。

大きなものを小さく、小さなものを大きく作りますと、インパクトがあります。たとえば、象さんを1センチに、蟻さんを1mにすると、多くの人に興味を持ってもらえます。たとえその興味が「ギョエ~」としても。

このような化石などのモチーフは制作する人にとっては、好みのカテゴリー。化石、いいよね。いつか原寸のTーレックス、彫りたいですわ、頭だけでも。福井県の恐竜博物館は最高、日本一。推すすめです。

 

今週末、また雪かも、と言っとりました。記録的な寒さで雪祭りの氷彫刻家連中は喜んでいるでしょうがね。

「雪の日が好きなのは、ものみな すべてが 無口になるからだ」

と詠った人のような素敵な境涯にはまだまだ到達できませんバイ。

「雪かい!参ったびい」