曲線幾何学エッチングガラス(店舗アートガラス)

曲線幾何学、23枚設置。まだエアコンが動いていないので、暑かったねぇ~。

幾何学はデザイン的に難しいカテゴリーと思います。多くの幾何学は直線主体ですが、ハンドカットなので曲線はやはりエネルギーを使います。しかも今回はガラスも異形ですので、寸法出しにもエネルギーを使いまくり。

大きな曲線の場合、決まったアール寸法は出ませんので、きれいなアールを出すためには自由なアールを出せる道具を使います。

と言っても、そのような道具は市販されていないので自分らで作るしかありません。

ただ曇らせただけではのっぺりしてしまうので、ケシの濃さも数種類使いました。そしてスワロフスキーが華やかさを演出してくれます。

 

昨今、エッチングガラスでのマスキングもコンピューターで作る方も多いですが、大きな面積やアールが一定でないデザインはハンドカットの方が我々には早いです。というか、PCは不得意、電子計算機の時代で止まっとる。

今話題になっている電力不足でもお日様の下であれば、ハンドカットで仕事進められますしね。