ガラスに現場で彩色をしてきましたが、やはり現場ではなかなか思うようにはいかないものです。しかもまだ冷房がきていないので暑いこと。頭、ボ~っとします。しかも最近話題の暑い県、埼玉県なので、こちらに帰ってくると涼しいのが体感します。と言ってもこちらも暑いんですけどね。
彩色参考例で和風のエッチングガラスに工房内で色付け、裏面に彫っていることが多いので彩色の場合も裏から作業。
ですので一番薄い色が先、最後が濃い色。単色作業の何倍もかかります。
こんな彩色エッチングも過去、ありました。
気持ちは可能な限り、リアル感を出したくなります。
どちらにしても色作業は彫刻よりも大変、という認識です。
例えば青にしても各人それぞれの好みやイメージの青、違いますものね。
昨日、ボタニカルアートや昆虫の図鑑イラストレーターの作業を見ましたが、ひとつの植物、昆虫を一か月かけると言っていて、うらやましい時間、我々建築アートだと、彩色作業は1日~4日間くらいのタイトな時間です。