クラブ店舗のステンドグラスの写真を設計デザイナーがくれました。今回は施工は先方業者さんが行ったので、ありがとうございました。
W1800xH900とステンドグラスでは大きな1枚物ですが通常は分割にするのを、建築ステンドグラスでは一枚物の希望が結構あります。
ステンドグラスの基本技法では、この大きさは分割しなければ強度を持ってうまく組めません。でも工夫すればしっかりと組めます。
シックな色の組み合わせです。
こちらは巾3mほどを4分割、ステンドグラスはカタカタしないように、鉛線とガラスの間にパテを入れるのが基本ですが、パテでは強度は弱いのでこのような人が近くなる場合は、しっかりした補強をしなければなりません。
自分らの補強技法は、もうステンドグラスが一枚ガラスのようにビシっとします。この補強技法を行っているところは、まずないんではないでしょうか。
建築現場で、多くの職人さんらとの苦労から生み出したものです。古来のステンド制作者は邪道と言うかもしれませんが、新たな技法でそれが使えるのであれば、元祖、本家のようなもの。
仕事で鎌倉山を通ってきましたが、桜が満開で春は良いです。鎌倉も今,大河ドラマで盛り上がってるようで、若い人が結構いました。
そう言えば、学生さんは春休みなんだね。